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故人が祖母・温厚な性格・芸術が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖母 | 性格:温厚 | 趣味:芸術

本日はお足元が悪く風も強い中、亡き祖母○○○○の葬儀告別式へお越しくださいまして誠にありがとうございました。
親族を代表いたしまして、○○○○の孫△△△△が皆様にご挨拶をさせて頂きます。

祖母は○月○日にこの世を去りました。
享年○歳でした。
祖母はとても芸術を愛する人で、亡くなった当日も私と母と展示会へ行く予定でした。
予定の時刻になっても連絡がつかず、家に迎えに行ったところ倒れているのを私と母が発見し、すぐに救急車を呼んだのですがすでに遅く、祖母はこの世を去りました。

祖母は私にとってはとても温厚な方でした。
私は一度も祖母が怒った姿を実は見たことがありません。
子供の頃 大事にしていた芸術品コレクションを壊してしまった時も、「物はいつか壊れるものだから仕方がない」そう言ってくれたことを今も覚えています。
その後のことを祖父に聞くと、実はとっても残念がっていたそうなのですが、孫の私にはそんな素振りを一切見せませんでした。

祖父が亡くなってからも寂しいとは言っていましたが「自分の番が来たときに、やっぱり記憶に残る姿はいつも笑顔だった、と言ってほしい。」そう言い一層いつも笑顔を欠かさなくなりました。
私にはその姿が残りの人生を大事に生きている素敵な姿に映っていました。
もし、また会えたらお祖母ちゃん、ちゃんと想い出の姿は笑顔だったよ、と伝えてあげたいです。

長いお話になり申し訳ありません。
本日こんなに沢山の方が祖母に会いに来てくださったこと嬉しく思います。
生前、祖母と親しくしてくださり支えてくださり、また良き理解者になってくださったこと心より御礼申し上げます。
今後とも、祖母の生前と同様のご交誼、ご指導を賜りますよう宜しくお願い致します。
本日は誠にありがとうございました。
どうかお帰りの際はお気をつけください。

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