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故人が娘・物静かな性格・旅行が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:娘 | 性格:物静か | 趣味:旅行

遺族を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
私は故人○○○○の父、○○でございます。
本日はご多忙中のところ、このようにたくさんの人にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。

娘の○○は、3月6日に29歳という若さで短い一生を閉じることとなりました。
子供のころから物静かで争いごとが苦手だった娘は、高校を卒業すると同時に自動車の免許を取り、休みの日になるたびに一人で車を運転して様々なところへ旅行に出かけていました。
友達がいないという訳ではありませんでしたが、自分の趣味につき合わせてしまうのが申し訳ないといって、ほとんどが一人旅だったようです。
娘が亡くなったのも、いつも通り旅行に一人で出かけた先での不慮の事故が原因でした。
家を出るときに「お土産買ってくるね」と出て行ったのが最後の娘の言葉になるとは夢にも思いませんでした。
旅行に出かけるたびにその土地の銘品をお土産としてプレゼントしてくれていたので、家のガラスケースには日本各地の銘品が所狭しと並べられてまるでちょっとした博物館のようになっています。

故人に代わりまして、生前の皆様のご厚情に感謝申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

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