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故人が祖父・明るい性格・芸術が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖父 | 性格:明るい | 趣味:芸術

本日はお忙しい中、祖父〇〇の葬儀にご参列いただき、誠にありがとうございます。
私は孫の〇〇でございます。
遺族、親族を代表しまして、一言ごあいさつ申し上げます。

祖父は7月14月、胃がんのため永眠いたしました。
享年87歳でした。
ここ2,3年は体力も衰え、最晩年はベットから立ち上がることもままならない状態でした。
点滴も外せず最後は入院中に眠るように逝きました。
がんが見つかってからも、祖父は友人皆さまとお寺にスケッチに行くんだと道具を手入れしている時が楽しかったらしく、辛い治療の副作用にも頑張って耐えられたようです。
生前の祖父との思い出といえば、いつも絵を描いている姿です。
家族の誕生日には絵を描いてプレゼントをしてくれるのですが、明るい祖父の性格が出ているような華やかでカラフルな色使いの絵が多く、我が家の玄関にも祖父のプレゼントしてくれた絵を飾っています。

長い期間患っておりましたので、みなさまにはずいぶんご心配をおかけしました。
また、入院中は多くの方にお見舞いいただきました。
祖父も今日は〇〇さんが来てくださったと、会話を私たちにも話してくれ、最後までみなさまとお目にかかれるのを楽しみにしていたようです。
みなさまの温かいお気持ちが故人にも、また私たち家族にもどれだけ励みになったか知れません。
ここにあらためてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

今後は家族で支え合いながらがんばっていく所存ですので、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
本日はありがとうございました。

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