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故人が娘・温厚な性格・料理が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:娘 | 性格:温厚 | 趣味:料理

本日はご多忙にもかかわらず娘の○○の葬儀にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

1年ほど前に体調の優れない時期が続いていたので病院の検診を受けると、困難な病気に罹っていることが分かりました。
しかしそれを冷静に受け止めて先日まで一生懸命に闘病、またその期間のほとんどで私たち家族に心配かけまいといつも笑顔を見せてくれていたのです。
あまりにも早い旅立ちに私たちも冷静でいられず毎日のように泣いておりますが、しかし懸命に生きようとしていた娘のことを考えると式を最後まで執り行うのが供養でもあると考えております。

○○は子どもの時から相手を思いやる性質が強く、長女として弟の面倒をしっかりと見る優しい姉でございました。
母譲りの温厚な性格も手伝ってか兄妹げんかのようなものは私も見たことがありませんでしたし、明るい家族の雰囲気というのは間違いなく○○が作り出していました。
また私たちが仕事をしている時間帯では祖母の介護もしっかり行うなど、本当にしっかりした娘でした。
入院する直前まで働いていたレストランは縁あって就職させていただいたのですが、みんなに美味しい料理を食べさせたいと言って調理学校に通い、私たちの誕生日や記念日には自慢の料理を振る舞うなど、本当に家族思いの優しい子でした。
人生これからという時期だったのですが、やはり残念、無念でなりません。

気持ちを切り替えることができるのかはまだ分かりませんが、今後は私たち家族も人生を歩んでいく他なく、皆様もぜひ健康を大切に、そして定期健診などをしっかりと受けてかけがえのない人生を実りあるものにしてください。

本日は本当にありがとうございました。

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