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故人が息子・物静かな性格・芸術が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:息子 | 性格:物静か | 趣味:芸術

本日は、故○○○○の葬儀にご会葬いただき誠にありがとうございます。
私は故人の父、○○と申します。

息子は今から2年ほど前に受けた健康診断でがんであることが分かり、闘病生活を続けてまいりましたが、3月12日に家族に見守られ25年の生涯を閉じました。

息子は小さなころから1つのものに熱中すると寝食を忘れるほど集中してしまうという癖がありました。
元々物静かで友達も少なかった息子が大学に入学してから程なく夢中になったのが写真でした。
きっかけは大学に入学してから何気なく勧誘されて入部した写真クラブだったのですが、それ以来すっかり写真の魅力に取りつかれ、休みになるとアルバイトをして購入した一眼レフを片手に写真を撮りに出かけるようになりました。
おかげで写真を通してたくさんの友人ができ、応募したコンテストにも入賞するほどになっていきました。
社会人になってからも写真を続けていたのですが、病気が分かってからは写真を撮りに行くことは出来なくなり、いつも病室で一眼レフを眺めながらまた写真を撮りに行きたいと言っていました。
しかし、それも叶わぬままとなり非常に残念でなりません。

生前は多くの人にお見舞いに来ていただきありがとうございました。
息子に代わってお礼申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

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