故人が祖父・頑固な性格・ペットが好きだった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖父 | 性格:頑固 | 趣味:ペット

本日はご多忙の中であるにも関わらず、私たちの祖父○○の葬儀にお集まりいただいて誠にありがとうございました。
私は祖父と暮らしているわけではありませんでしたが、それでも小学校から大学までの間の入学と卒業、そして就職など、人生の節目の折にはいつも祝福の電報やプレゼントをしてくれ、その都度深い感謝の気持ちを抱いておりました。

また特に思い出深いのは小学校当時のエピソードで、当時私たちは祖父の家の近くのアパートに住んでいたこともあり、学校帰りに友達を誘ってよく祖父の家に遊びに行っていました。
ペットとして飼っていた犬や猫達に会うのが目的だったのです。
住宅事情が似通った学校の友人たちも動物を飼育している者は少なく、いっしょに見に行くというのが私の大好きな時間だったのです。
ただし動物の面倒を見るというのはたいへんな事だ、といつも話しており、一軒家に引っ越した後に猫を譲ってほしいとお願いしても、決して首を縦に振ることはありませんでした。
当時は何て頑固な性格だ、とも思ってしまいましたが、おそらくは私の飽きやすい性格を冷静に見つめていたのでしょう。

就職後は県外に引っ越してしまったこともあり会う機会も少なかったのですが、1年前に久しぶりに会ってみるとかなりやせ細っており、やはり病気の影響が体の端々に見てとれました。
病院から容体が急変した連絡をもらってすぐに向かいましたが、ベッドに横たわる祖父の体はさらに小さくなっており、まるで病気の深刻さを物語っているようでした。
できればもっと長生きしてほしかったとはいえ、長らくの苦しみから解放されたことを思うと、ご苦労様という言葉を今は伝えるのみです。
家族のことを支え続けてくれて本当にありがとう、安らかに眠ってください。

お集まりの皆様、生前祖父○○に対して格別のご厚情を下さりましてありがとうございました。故人に代わって厚く御礼申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

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