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故人が兄弟(姉妹)・物静かな性格・料理が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:兄弟(姉妹) | 性格:物静か | 趣味:料理

遺族を代表いたしまして皆様に一言ご挨拶を申し上げます。
本日はお忙しいところをお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
このようにたくさんの方々に見送られて、姉も喜んでいると思います。

故人の○○は、78歳でございました。
今まで特に大きな病気をしたことはなかったのですが、1年ほど前にがんと診断されました。
それから入院生活を続けてきましたが、12月2日に家族が見守る中息を引き取りました。
姉は5人兄弟の長女として子供のころから私たち弟妹の面倒を見てくれていました。
特に両親が共働きだったため、私が物心ついたころにはすでに母の代わりに食事も作ってくれていました。
その為か姉は料理を趣味としていて、普段は物静かなのですが料理の話となるといろいろと話をしてくれるのが好きで、私もよく姉に料理を教えてもらったものでした。

もう姉に会えないかと思うと胸が詰まる思いですが、姉から見れば長く苦しい闘病生活から解放されほっとしていることでしょう。
親戚一同、これからも心を合わせてやってまいりますが、遺族に対しても生前と同じようにご厚誼、ご鞭撻を賜りますようお願いいたしましてご挨拶に代えさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。

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