当記事にはプロモーションが含まれています。

故人が母・明るい性格・スポーツが趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:母 | 性格:明るい | 趣味:スポーツ

本日はご多忙のなか母○○の葬儀にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
70歳を過ぎたころから体調を崩して病気がちになり、3年前に胃ガンが見つかってからは苦しい闘病生活を行い、入退院を繰り返す日々でした。
最期は家で過ごしたいという本人の希望もあって自宅療養に切り替えたのが約1か月前でしたから、もしかすると死期を悟っていたのかもしれません。
〇月〇日の朝、眠るように息を引き取っているのを私が発見した際には、悲しみもありながらも長い苦しみから解放されてお疲れ様、そのような気持ちも大きく沸き起こってしまいました。
傍からみても苦しい晩年でしたから。

体の調子を崩すまではそれはもう元気な母で、父が仕事を失業した時などは責めるどころか自身が再就職して家計を助けてくれましたし、また在籍していた地区のバレーボールチームではキャプテンとして多くの大会に参加し、全国大会まであと一歩というところまでチームを率いた元気の塊のような人でした。
もちろん私が部活動を行っていた学生時代には朝早くからお弁当を作ってくれたり会場まで応援に駆けつけてくれたりと、恥ずかしい気持ちもありましたが今となってはとても愛されていたのだと感じずにはいられません。

今日ここまで大勢の方にお集まりいただいて母も喜んでいるでしょうし、私たちも母の人を惹きつける魅力、人柄というものを再確認致しました。
生前は厚い温情をお送りいただきましたこと、母に代わってお礼申し上げます。
本日は本当にありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です