当記事にはプロモーションが含まれています。

故人が祖母・温厚な性格・料理が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖母 | 性格:温厚 | 趣味:料理

本日は遠路ご多忙中のところ、亡き○○○○の葬儀に会葬を賜りまして誠にありがとうございます。
私は孫の○○○○でございます。
故人存命中は、皆様に一方ならぬご厚情を賜りまして、心よりお礼申し上げます。
このように多くの方にお見送りいただき、故人も喜んでいることと存じます。

ご存知の方も多いかと思いますが、祖母は料理がとても大好きでした。
さらに、料理上手であることもあり、周りの友人などからも勧められ、小さいながらも個人で料理教室を開いておりました。
祖母が教えていたのは、昔ながらのいわゆる「おふくろの味」という感じの和風の料理が多く、祖母自身も母から習った料理ばかりだと話しておりました。
料理を作ってはその料理を食べながら生徒の方々と楽しくお話をしたり、料理が余れば近所の方におすそ分けをしたりして、料理を通じてたくさんの人と交流するのも楽しかったようです。
私も小さなころからそんな祖母の料理を食べ、母には叱られるかもしれませんが、母よりも祖母の料理の方が「おふくろの味」というイメージとなっています。
祖母の作る料理は、どれも祖母の温厚な人柄がにじみ出たような優しい味でした。

どうか今後も故人と変わらないご厚誼を賜りますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です