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故人が兄弟(姉妹)・温厚な性格・ペットが好きだった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:兄弟(姉妹) | 性格:温厚 | 趣味:ペット

本日は大変ご多忙中にもかかわらず、私どもの妹である○○の葬儀にかくも多くの方にご参列いただきまして、誠にありがとうございました。
20代のころから体調が優れずに休職や退職を幾度も繰り返してきた妹でしたが、近年は快方に向かいつつあり表情も明るいものになっておりました。
それでも体力は低下していたようですのでフルタイムで働くようなことはなかなか難しく、自宅療養中であったところ先日容体が急変、そのまま帰らぬ人となってしまったのです。
病気を運命と受け入れるしかないとは分かっていても、長い期間の闘病生活の後に向かえた結末がこれでは、さすがに不憫でございます。

学生の頃は美術部に在籍、文化祭やコンクール入賞を目指し当時飼っていた猫の絵をよく描いているような妹でしたが、本日ここに集まってくださった方の多くはその時のご学友でもありますね。
振り返るとおそらくは一番充実していた頃だとは思いますので、本当に皆様のおかげで妹は救われていたのだと思います。
もちろん会社関係の皆様におきましても、短い勤務期間ながら妹をご指導していただいたことは本当にありがたい事でございます。
最後の見送りまで来ていただいて、妹に変わりまして厚くお礼申し上げます。
それでは出棺の時間となりましたので、ここでご挨拶を終えさせていただきます。
本日は本当にありがとうございました。

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