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故人が祖父・温厚な性格・ペットが好きだった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖父 | 性格:温厚 | 趣味:ペット

故○○の孫の○○でございます。
遺族ならびに親族を代表いたしましてひと言ご挨拶申し上げます。
本日はお忙しいところ、亡き祖父の葬儀にご会葬くださり誠にありがとうございます。
皆さまから心のこもったお別れの挨拶を賜り、故人もさぞかし喜んでいると存じます。

祖父は勤勉な人で、戦後から始めた仕立て屋を洋品店にまで大きくして家族を守ってくれました。
決して人付き合いの良いほうとは言えませんが、接客態度も温厚で丁寧な仕事ぶりを少しずつお客様に信頼していただけることに誇りをもっていたようです。
また、幼少の頃より大の犬好きだったそうで、最後の日も愛犬の○○と一緒に散歩に出かけていたようです。
しかし日課であった散歩からの帰宅後、突如、脳梗塞で意識不明となり、私が病院に駆け付けたときにはすでに帰らぬ人となっていました。
あれほど元気だった祖父が、亡くなるとは思ってもいませんでした。
しかし、生涯現役で人生を終えることができたのも故人にとっては本望だったかもしれません。
昨夜の通夜、そして今日の葬儀・告別式とこれほど多くの方々が祖父のためにお集まりいただいたのを見まして、祖父と皆さまのお付き合いの深さを改めて気づきました。

今はただただ、家族皆で祖母を支え、祖父にも安心して見守ってもらえるように努めたいと思っております。
最後になりましたが、生前受け賜りましたご厚情に、深く感謝申し上げてご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。

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