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故人が祖父・物静かな性格・料理が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖父 | 性格:物静か | 趣味:料理

皆さま、本日はお暑い中、祖父〇〇のためにお集まりいただきましてありがとうございました。
長女である母が体調を崩しているので、私が遺族を代表いたしまして一言ご挨拶を申し上げます。

祖父は7月17日、老衰のため永眠しました。
享年90歳でした。

皆さまご存知の通り、祖父は物静かでしたがその反面にぎやかなことが好きな人でした。
町のお祭りやカラオケ大会などには必ずと言っていいほど参加し、みなさまに誘っていただくのを喜んでおりました。
料理が趣味で、夏祭りの時などは私たち孫のためにちらし寿司や天ぷらを作ってくれるので、孫全員が祖父のことが好きでした。

そんな祖父でしたが、一昨年ごろから体調を崩し、入退院を繰り返すようになりました。
時折、頑固な面を見せお医者様を困らせてしまうこともありましたが、ご友人の皆さまが何度もお見舞いに来てくださったおかげで、落ち着いて過ごせたのだと思います。
最後の日は家族の見守る中、眠るように息を引き取りました。

ここに改めて、生前いただきました皆さまのご厚情に対し、厚くお礼を申し上げるとともに、これからも変わらぬお付き合いとご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
本日は最後までお見送りいただきましてありがとうございました。

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