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故人が祖父・頑固な性格・釣りが趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖父 | 性格:頑固 | 趣味:釣り

遺族を代表いたしまして、皆様にご挨拶を申し上げます。
私故○○○○の孫の○○○○と申し上げます。

本来であれば、長男の○○○○がご挨拶をすべきところですが、父はショックと看病疲れが出てしまい体調を崩してしまいまして、代理で私がご挨拶をさせて頂きます。

私の話になってしまいますが、我が家は両親が私が幼い時から共働きだったこともあり、祖父母がもう一人の両親のように育ててくれました。
祖父はそれはそれは頑固な人で、よく怒られたものです。
そんな祖父の趣味は釣りでした。
不器用で頑固で誉めるということのあまりない祖父でしたが、よく私を釣りに連れて行ってくれ、私が釣れると「よくやった」と嬉しそうに笑ってその時は誉めてくれました。
その時間が私は大好きで、最近では歳のせいかあまり釣りに行かなくなってしまった祖父に、釣った魚や釣りをした場所の写真を見せに行きました。
「また行きたいな」祖父はいつもそう言っていましたが、叶わず後悔しています。

しかし、2年前に先に逝ってしまった祖母に早く会いたい。
そうよく言っていたので、ようやく会うことが出来喜んでいるのではないかと思っています。
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんには会えたかな?よく頑張ったね。
お疲れさまでした。
今はそう伝えたいと思っています。

最後になりましたが、祖父と親しくして頂き入院中も、心暖まる励ましのお言葉を賜り誠にありがとうございました。
今後とも故人の生前同様のご指導、ご鞭撻頂きますことを宜しくお願い致します。
本日は誠にありがとうございました。

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