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故人が父・物静かな性格・スポーツが趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:父 | 性格:物静か | 趣味:スポーツ

通夜挨拶

本日はご多忙中にもかかわらず、故〇〇〇〇のために遠路お集まり頂きましてありがとうございました。
あまりに突然のことで家族一同いまだ戸惑いを隠せませんが、住み慣れた自分の家で、家族だけに看取られて逝きました父は、幸せだったのではないかと思います。

認知症の症状はございましたが、特に大病を患ったわけでもなく、少しずつ草木が自然に還るように年齢を重ね、1週間ほど寝付いただけで9月1日午前10時、静かに眠るように旅立ちました。
享年87才でした。

前日の深夜、どうも様子がおかしいといいうことで主治医の〇〇先生に往診していただき、翌日の午前中、たまたま傍に誰も居なかったほんの僅かな間に息を引き取っておりました。
慌てて再度主治医の先生に来て頂き、旅立ったことを確認していだたいたという経緯がございます。
普段は物静かな父ではありましたが茶目っ気もあり、そんな父の人柄が今回のように穏やかな最期を迎えさせてくれたのかもしれません。

この後、ご住職様にもお残り戴きまして通夜振る舞いをいたします。
大したおもてなしも出来ませんが、故人を偲びながら昔語りなどしていただきたいと思います。

最後に今後の葬儀日程についてですが、〇日〇時に出棺ののち〇〇斎場にて火葬、同日〇時に〇〇町の〇〇寺にて告別式を執り行う予定です。
お時間がある方は父の最後の旅立ちを一緒にお見送りいただければ幸いでございます。本日は本当にありがとうございました。

葬儀・告別式挨拶

本日はご多忙中にもかかわらず、またこのお暑い(お寒い)中を、亡き父〇〇〇〇の葬儀並びに告別式にご参列下さいまして誠にありがとうございました。
父の存命中におきましては、皆様よりひとかたならぬご厚情をたまわり、心から御礼申し上げます。お顔見知りの皆さまにこうしてお見送り頂き、父もさぞかし喜んでいることと思います。
私は、長男の〇〇でございます。喪主として皆様にひとことご挨拶を申し上げます。

父〇〇は昭和6年〇月〇日、宮城県〇〇市の〇〇町で〇〇業を営む〇〇家の三男として生まれました。
〇〇高校で専門分野を学び、卒業後に地元企業に就職いたしました。
同じ会社の診療所に看護師として勤めていた母と出会ったのはその頃だったと聞いております。
その後独立して念願の個人会社を立ち上げました。
自宅脇に小さな事務所を建て、毎日楽しそうに仕事をしていた姿が思い出されます。

プライベートでは趣味のゴルフ仲間と親交を深めつつ、また一家の柱として家族を支えながら穏やかに年齢を重ねまして、本日の旅立ちの日を迎えた次第でございます。
お集まりいただいた皆様には、今後とも亡き父同様、ご厚誼のほど切にお願い申し上げまして、お礼の言葉に代えさせて頂きます。

本日はどうもありがとうございました。
このあと、〇時より本寺にて精進揚げの席を設けてございます。
受付にてご案内の封筒を受け取られた皆様は、会場までお越しください。

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