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故人が父・頑固な性格・釣りが趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:父 | 性格:頑固 | 趣味:釣り

本日は今は亡き父〇〇〇〇の葬儀並びに告別式にご参列頂き誠にありがとうございます。

私長女の〇〇〇〇と申します。
本来であれば母が喪主を務めるべき所ですが、父を亡くし悲しみのあまり皆さまにご挨拶を出来る状態ではないという理由から私が代理を務めさせて頂くことになりました。

父は料理人ということもあり、昔から大変頑固な人でした。
そんな父は釣りを趣味としていまして、料理の延長とはなりますが、新鮮な魚を求めよく休みの日は出かけていました。

子育てなど家のことはほとんど母に任せていた父ではありますが、釣ってきた魚を持ち帰っては私に何に料理して欲しいか?と聞き食べたいものを作ってくれました。
本当に頑固で口下手な人ではありましたが、実は優しい父でした。

ただその優しさを相手に伝えることは難しい父ではありましたので、本日お越しの方の中に父の物言いに気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら、父に代わりお詫び申し上げます。
そして、そんな父を支えて下さり誠にありがとうございました。

私達親族一同も父の優しさや思い出を大事にこれからも生活していきたく思います。
皆さま方に置かれましては、父の生前と変わらぬお付き合いをどうか宜しくお願いいたします。
本日は誠に有難うございました。

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