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故人が母・温厚な性格・ペットが好きだった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:母 | 性格:温厚 | 趣味:ペット

本日は急なことにも関わらず、母○○○○の葬儀告別式にご参列頂き誠にありがとうございました。
喪主の○○○○と申します。

母は生前とても温厚な人でした。
その温厚さからか人だけでなく、色んな動物に好かれるムツゴロウさんのような人でした。
母と親交ある方はご存じなことかと思いますが、そんな母がペットを可愛がる趣味から始まり、生涯を捧げて力を入れていたのがペット保護の仕事でした。
迷い犬や猫が居る。そう聞くと夜中でも飛び出して保護しに行ってしまう。
そんな母を昔は、私と仕事どっちが大事なのかと寂しく思うこともありました。
しかし、学生時代の職業体験で母の仕事を体験し母はスゴいことをやっていたのだと知りました。
そこから、母の力になりたい。そう思い勉強をし、現在は母と同じ職場でパートナーとして仕事をしていました。
正直、この仕事は体力勝負な所もあります。
分かってはいましたが、まさか母が倒れるとは。
○月に仕事先で倒れ、そのまま入院生活をしていましたが、その間も動物の心配ばかりしていました。
私もお見舞いに行きましたが、保護の連絡があると、ごめんね。
と帰って行くことが心苦しかったのですが、そんな私にも母は笑いながら気にしなくて良い。
昔の自分を見ているようだ。
ここに居ても可愛そうな動物は救えない。と言ってくれました。

最期の時は間に合うか…そう心配でしたがちゃんと待っててくれて、最後の言葉は一緒に働けて一緒に居れて良かった。
と言ってくれました。

私はこれからも母の背中を追い、今の仕事を頑張ろう。そう再度思うことが出来ました。
遅くなりましたが、皆様本日は誠にありがとうございました。
生前母と仕事を一緒にしてくださったスタッフの皆様、保護した子達を通じて親しくしてくださった方、ご近所の皆様、ご友人の皆様、母を支えて下さったこと、心から御礼申し上げます。
今後とも母の生前と変わらぬお付き合いをお願い致します。

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