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故人が母・頑固な性格・料理が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:母 | 性格:頑固 | 趣味:料理

本日はお忙しい中、母の葬儀にお越しいただきまして誠にありがとうございます。
またご鄭重なご弔意とご香志に対しましても厚くお礼申し上げます。

ここ最近は各関節や足腰が弱くなっていた母ですが、持ち前の頑固で筋の通った性格は健在で、朝の掃除や食事の用意などはできる限りのことを常に行っておりました。
食欲も旺盛で料理も趣味でしたので、食材を調達するための買い物にも車を自ら運転していくなど歳の割には活発な状態でしたが、先日家で一人でいる時に脳溢血で倒れてしまい、私たちが帰ってきた時点ですでに体が冷たくなっていたのです。

突然のことで今現在も信じられない気持ちでいっぱいですが、これからはしっかり前を向いて家族が一丸になって歩まなければならないと思う所存です。
ただ良く笑い家族の中心であった母がいなくなったことで、心にぽっかりと穴が空いてしまった状態である点は否めず、存在感の大きさを喪失したことで改めて思い知らされてもいるのです。

婦人会や町内会でも近所の方を引っ張るようなパワーのある母でしたので、今頃は天国で先に旅立った父と仲良くやっていると信じ気持ちを切り替える他ありませんが、これからも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
本日は本当にありがとうございました。

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