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故人が娘・頑固な性格・料理が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:娘 | 性格:頑固 | 趣味:料理

親族を代表いたしましてご挨拶をさせていただきます。
本日は突然の事にもかかわらず、お忙しい中○○の為にご会葬いただき誠にありがとうございます。
また、娘が入院中は多くの人にお見舞いに来ていただき、本人に代わりましてお礼申し上げます。
私は父の○○でございます。

娘は半年ほど前にがんであることが分かり、それ以来入院生活を続けてきましたが、2月23日に息を引き取りました。
がんだとわかった時にはすでにだいぶ進行しており、余命3ヶ月と告げられていましたが、娘は最後まで絶対に回復すると頑張っていました。
娘は昔からこれと決めたら絶対に貫き通すタイプで、高校を卒業したらパティシエになりたいから専門学校に通うと言い出し、一人で家を出ていました。
学校を卒業し、有名なパティシエの元で修業をしながら自分の店を持つことを夢見ていましたが、ついに叶えることはできませんでした。
入院中も、スケッチブックにお店を持った時に作りたいお菓子のデザインをよくスケッチしていました。
そんな娘が作ったお菓子を食べることができなかったのが残念でなりません。

まだ気持ちの整理がつかず、何かと不行き届きのこともあったかとは思いますがご容赦下さい。
本日は本当にありがとうございました。

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