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故人が父・物静かな性格・旅行が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像

喪主挨拶の例文
故人:父 | 性格:物静か | 趣味:旅行

遺族を代表しまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本日はご多忙中のところ、亡き○○○○の葬儀にご会葬いただき厚くお礼申し上げます。
私は長男の○○でございます。
このようにたくさんの人にお見送りいただき、父も喜んでいることと存じます。

父は9月14日の未明に心不全で亡くなりました。
享年81歳でした。
父は口数が少なく、毎日仕事から帰ってくると静かに新聞に目を通しているような人でした。
しかし、決して不愛想という訳ではなく、こちらから話しかければきちんと聞いてくれましたし、時には一緒に遊んでくれることもありました。
そんな父が楽しみにしていたのが1年に1度の家族旅行です。
我が家では毎年ゴールデンウィークに旅行に行くのが恒例でしたが、予定を決めるとなると誰よりもはりきっていたのが父でした。
私が大学生になる頃には家族旅行をすることもほとんどなくなりましたが、その代わり年に数回、母と2人で旅行をしていたようです。
お土産をたくさん買ってきては孫たちにうれしそうに配っていた父の姿が今でも目に浮かびます。

今後とも亡き父同様ご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたしまして、ご挨拶に代えさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。

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