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故人が息子・温厚な性格・スポーツが趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:息子 | 性格:温厚 | 趣味:スポーツ

遺族を代表いたしましてご挨拶をさせていただきます。
本日は故人○○○○の為にこのようにたくさんの方にお集まりいただきましてありがとうございました。
私は○○の父○○と申します。

息子の○○は、6月12日にいつものように家を出た後不慮の事故に遭い、治療の甲斐もなく19歳という若さでこの世を去りました。
息子は幼いころに母を亡くし、私が男手一つで育ててきました。
私が普段からいろいろと苦労をしているのを見てか、自分で出来ることは率先して行ってくれるような優しく、そして温厚な子に育ちました。

そんな息子が小学生のころから打ち込んでいたのが陸上で、仕事などでなかなか一緒にいてやれなかったことへのさみしさを紛らわすように、一生懸命に取り組んでいました。
私も、息子が大会へ出場するときにはなるべく時間を作り、応援に行っていました。
突然の出来事でまだ現実を受け入れることができませんが、悲しんでばかりいては息子の供養になりません。
これからは息子に恥じぬようしっかりと生きていこうと思っております。

生前は多くの人にお世話になり、誠にありがとうございました。
短い生涯ではありましたが、皆様に会う事が出来て息子も幸せだったかと思います。
本日はありがとうございました。

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