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故人が父・物静かな性格・芸術が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:父 | 性格:物静か | 趣味:芸術

本日は亡き父〇〇〇〇の葬儀並びに告別式にご参列頂き誠に有難うございます。

父は物静かな人でしたが、唯一の趣味と呼べるものが芸術品を集めることでした。
正直お金もかかる趣味のため、母も最初はいい加減にしてほしい。
そう言ったそうなのですが、あの物静かな父がそれだけは譲らなかったそうで、いつもは目を細めたような父が、そんなに目が開くのか。
と言うほど目を見開き、それだけは嫌だ。
と言い切ったので、母も何も言えなくなった。
そう、母が昔言っていました。

父のコレクションはお棺には入れれないので写真にしてお棺に入れたい。
そう思っています。

家に保管してあります、父のコレクションはまた落ち着きましたら欲しい。と仰る方にお譲りしたい。
そう考えています。
正直私達には、その価値が分からないものばかりです。
父もコレクションもそんな私達の側にあるよりも、価値を分かってくれる人に持ってもらう方が嬉しいと思います。
また、父とコレクションに会いにいらっしゃって下さい。

本日は誠に有難うございました。
また、あの物静かで口下手な父と生前お付き合い頂きましたこと、心より御礼申し上げます。
これからも父の生前と変わらぬお付き合いを宜しくお願い致しまして、ご挨拶にかえさせていただきます。

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