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故人が祖父・温厚な性格・芸術が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖父 | 性格:温厚 | 趣味:芸術

本日はお忙しいなか、故○○○○の葬儀告別式にご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございます。

本来は長男である父○○○○がご挨拶をすべきところですが、父は大変ショックを受けておりまして、代理として孫の私○○○○が皆様にご挨拶を致しますことをお許しください。

故人は○月○日享年○歳でこの世を去りました。
祖父と父は孫の私から見ても、とても仲の良い親子でした。
2か月前に、病で祖父が倒れた日から、父は毎日仕事後に祖父のお見舞いに通い、最後の時も父が看取りました。
祖父は孫の私から見ても、とても温厚な人でそして、こよなく芸術を愛するひとでした。
父も芸術を趣味としており、よく休みの日は二人で美術館へ行っていました。
入院中も、元気になったら次はこの美術館へ一緒にいこう。
そう話していた姿を私も見ていたので、その日が叶わなかったことがとても残念です。

祖父を失い、親族一同どうやって現実と向き合えば良いか分かりませんが、父が祖父を支えていたように、私も父を支え皆で悲しみを乗り越えて行こうと思います。

あらためまして、故人の生前は励ましの言葉やお見舞いを賜り、誠にありがとうございました。
今後も生前と変わらぬご指導、ご鞭撻をいただけますことをお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

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