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故人が祖母・物静かな性格・芸術が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:祖母 | 性格:物静か | 趣味:芸術

遺族を代表しまして、皆様に挨拶を申し上げます。
私は○○○○の孫の○○でございます。

本日は大変お忙しいところをわざわざお参りいただき、ご焼香を賜りましてありがとうございます。
おかげ様をもちまして、昨日の通夜、そして本日の告別式を滞りなく執り行うことができました。

祖母は普段はとても静かでおっとりとした人でした。
その為、普段はどんな時でも声を荒げることはなく、もめごとなどがあった時も間に入って仲介をしてくれるような優しい人でした。

そんな祖母が私に対して一度だけ大きな声で叱ったことがあります。
それは私がまだ小学生のころ、祖母と2人で近くのお店へ買い物に出たときのことです。
道路の反対側にあった公園から仲の良い友人に呼ばれ、つい道を飛び出してしまった時、勢いよくバイクが走ってきて危うくぶつかりそうになったのです。

事故にはなりませんでしたが、その時祖母から「道路に飛び出すんじゃないよ!」と大きな声で叱られ思わず泣いてしまいました。
しかし、祖母を見てみると、祖母自身も泣いていて、本当に私を想って怒ってくれたんだと子供ながらに思ったのを思い出します。
それと祖母は編み物が好きで、毎年冬が近づくと、私に手編みの帽子やマフラーを編んでくれて、それをいつも友達に自慢していました。

本日はたくさんの方々に足を運んでいただき、祖母も喜んでいると思います。

これからも変わらぬお付き合いとご指導をお願いし、挨拶と変えさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。

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