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故人が母・物静かな性格・芸術が趣味だった場合の喪主挨拶の例文です。

喪主が葬儀のスピーチをしている画像
喪主挨拶の例文
故人:母 | 性格:物静か | 趣味:芸術

本日はご多忙の中多数の皆様にお集まりいただきまして、またご会葬ならびにご厚志を承りましたこと誠にありがとうございました。
母○○は一昨年に検診の折に病気が発覚してからは長い闘病生活を送ってまいりましたが、その甲斐なく○月○日に病院にて静かに息を引き取りました。
生前にはお見舞いいただきました事、故人に代わりましてご挨拶させていただきます。

物静かで穏やかな性格であった母らしい最期ではありましたが、家族としてはもっと元気で長生きして欲しかったと思うのが心情ですし、生まれたばかりの孫の成長を伝えると病状を忘れるくらいに喜んでくれた光景は忘れることができません。
自分から言葉をはっきりと主張するようなことはなく、家族の私たちから見ても聞き上手で相手の話にじっくり耳を傾ける人でしたのでついつい仕事のストレスや弱音を吐いたりしましたが、その都度優しい言葉で迎えてくれるとても温かみのある母でした。

趣味であった油絵の教室の発表会でも常に来訪される方が多数いたのはそういった性格もあるのかもしれません。
言葉は少なかったですがその生きざまは私達家族の今後の指標でもありますし、もちろんこれまでと変わらぬ皆様のご指導ご鞭撻は不可欠でもあります。
本日は誠にありがとうございました。

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