一周忌とは

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葬儀の専門用語 / 一周忌とは

一周忌(いっしゅうき)とは、死後1年目に行う法要のことを指します。
法要は区切りとなる日に、遺族・親族・親しい人たちが集まって、故人の冥福と霊をなぐさめる儀式です。
他の法要に比べて一周忌は比較的大規模に行うことが多いようです。

一周忌法要はだれが行うのか

法要は施主となる人が行うのですが、本来は誰が施主になってもかまいません。
ただ、承継者ではない方が法要を行うことを認めていないお寺が多いことも事実です。

年忌法要について

一周忌は年忌法要の初めの法要でもあります。
年忌法要は、故人の命日に行う法要を指します。

<一覧>
一周忌(死後1年目)
三回忌(死後2年目)
七回忌(死後6年目)
十三回忌(死後12年目)
以降主な法要三十三回忌まで続く

法要で渡すお布施について

施主は法要の前にお布施などの準備をします。

お布施の相場・・・30,000円~

法要の際のお布施または御経料は一般的には上記の金額ですが、心配な場合は法要の予約をする際にお寺で金額の確認をしてください。

お車代の相場・・・5,000円~

僧侶が自ら車やバイクを運転してお越しくださった場合は上記の金額ですが、タクシーを手配する場合は施主がタクシー会社へ実費を支払うこともあります。

御膳料の相場・・・5,000円~

会食を用意したけれど、僧侶の都合で辞退した場合などに用意します。

法要での服装

一周忌は、喪服を着ます。
   
男性・・・モーニング・和装・ブラックスーツで、靴下・靴・ネクタイは黒。
女性・・・和服・ブラックフォーマルで靴・ストッキング・バッグも黒。(アクセサリーは1連パールなら着用できます。)
学生や子供・・・制服・紺グレーの服と白いシャツで、靴下・靴も黒か白。

また、施主側が平服の場合は、案内状に「平服でお越しください」とひとことふれておくと親切です。

一周忌の特例や正月について

納骨は四十九日に行うのが一般的ですが、お墓がない場合は一周忌までにお墓を用意し納骨することも多いようです。
一周忌までが喪中(もちゅう)で、一周忌をもって喪中があけることになるので、正月の年賀・飾り・初詣など通常に戻ります。

一周忌で参列者側が準備すること

服装は故人と血縁関係のある方は喪服が基本です。
故人と親しかった方は黒のスーツが基本ですが、紺色・ダークグレイスーツでも大丈夫です。
また女性は黒のスーツやワンピースが基本です。

ポイント
香典も用意します。
香典の表書きは、仏式なら「御仏前」「御供物料」と書き、水引は黒白、双銀などにします。
金額は故人との関係にもよりますが、1万円~3万円程度を包みます。

一周忌についてのまとめ

一周忌などの法要は命日の当日に行うのが理想的ですが、最近では施主や参列者の都合もあり、週末に行うことが増えてきました。
また、法要は故人の霊を慰めるだけではなく、身内や親戚などの気持ちを慰める良い機会だとも言えます。

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