葬儀の専門用語 / 榊とは
榊(さかき)とは、神道で神棚や神社や墓前に供えたり、玉串奉奠(たまぐしほうてん)など儀式で用いられたりするツバキ科の常緑樹のことを言います。
古くから葉先の尖った植物には神が宿ると言われていまして、榊はその代表的な植物です。
神棚にお供えする榊は、毎月1日と15日に新しいものと取り換えるという慣習があります。
なお、仏事で使われることのある樒(しきみ)と混同されることがありますが、樒はシキミ科の常緑樹であり榊とは全くの別物です。
榊とは、神道で使われるツバキ科の常緑樹のことです。