葬儀の専門用語 / 金仏壇とは
金仏壇(きんぶつだん)とは黒色の塗装がされ、金箔や金細工で装飾が施された仏壇のことを言います。
仏壇は、大きく分けて金仏壇(きんぶつだん)と唐木仏壇の2種類があります。
金仏壇は主に浄土真宗で使用されていますが、他の宗派で金仏壇を使ってはいけないということはありません。
金仏壇が浄土真宗で使われることが多いのは、金仏壇の内部が本尊である阿弥陀如来がいる極楽浄土の世界を示しているからだと言われています。
なお、金仏壇とひとくくりで言いましても、浄土真宗の各派によって仏壇の造りには細かい違いがあります。
唐木仏壇と比較しますと、金仏壇の購入にかかる費用は1.5倍からそれ以上高くなる傾向にあります。
これは金仏壇の方が、素材の価格が高く、加工に手間がかかっているためです。
金仏壇は、主に浄土真宗で使用されている仏壇です。