葬儀の専門用語 / 呼名焼香とは
呼名焼香(こめいしょうこう)は、指名された方ごとに焼香を行う方法です。
地域により呼名焼香のことを、「読み上げ焼香」や「指名焼香」と言う場合もあります。
葬儀全てにおいて、必ずしも呼名焼香が行われるわけではありません。
喪主だけが呼名焼香を行う場合、喪主や施主や葬儀委員長など主だった方のみ呼名焼香を行う場合など、どの範囲まで呼名焼香とするかも地域や葬儀の規模などにより異なります。
呼名焼香の対象者が全て焼香を終えたら、以降は葬儀社スタッフの案内に従い故人と血縁関係の濃い順に家族や親族が焼香を行い、その後一般参列者の焼香へ移ることが一般的な流れです。
葬儀で必ず行われるわけではなく、地域や葬儀の規模などによって呼名焼香の有無や対象範囲に違いがあります。