葬儀・葬式の服装マナーとは!? 喪主・遺族・参列者が知っておくべきこと！

葬儀・葬式のマナー : 葬儀・葬式の服装

葬儀では故人から三親等以内では正式喪服である黒紋付き羽織袴、モーニングスーツや黒の無地着物、アフタヌーンドレスといったものが着用されます。

ただし近年は略式喪服であるブラックスーツ、ワンピースやアンサンブルなどで済ますことがたいへん多くなっており、よほど大規模であったりこだわりがある場合以外では遺族と一般参列者との間にほとんど服装に差異は見られなくなっています。

その他ではやはり故人をしのぶ行事であることを考えると、派手な髪形や小物を選ぶのも相応しくはなく、質素にまとめたり黒に統一するのが無難となります。

また意外と忘れがちなのがハンカチなどに柄物を選んでしまうことで、ふとしたきっかけにそのようなものを見せてしまうとかなり違和感がありますし、靴下も黒であっても小さなマークやロゴが見えると同様です。

さらに細かく言えば、光沢のあるカフスやネクタイピンは避けられることが多く、女性の場合では真珠、そして結婚指輪以外のアクセサリーは身につけないのがマナーとされています。

喪服同様に小物全般も葬儀や法要専用のものを用意しておくと良いでしょう。