葬儀の専門用語 / 死亡診断書とは
死亡診断書(しぼうしんだんしょ)とは、診療中の患者が亡くなったときに担当医(医師または歯科医)が作成を行う死亡を証明する書類です。
死亡診断書には、対象者の氏名や生年月日、死因、死亡した日時や場所、発病から死亡までの期間、手術の有無などが記載されます。
作成が行われる目的は、①医学的、また法律的に死亡を証明すること、②死亡に関する統計の資料とされる、という2つがあります。
いわゆる変死体や異状死の場合には、死亡診断書は発行されずに死体検案書となります。
病院で家族が亡くなった場合、担当医や看護師から死亡診断書を受け取ったあと、手配した葬儀社や遺体搬送業者の車両で故人を自宅などへ搬送することになります。
稀に死亡診断書の交付が翌日となってしまう病院もあります。
病院や診療所などにおいて死亡診断書の発行料は、5千円~1万円が相場です。
死亡診断書とは、診療中の患者が死亡した場合において、担当医が作成を行う医学的、法律的に死亡を証明する書類です。