一般葬
家族や親族はもちろん、故人が生前に交流のあった友人や知人、またこれまで勤めていた会社の関係者や近隣に住んでいる方など、一般の方を幅広く弔問客として迎える葬儀のことです。
友人葬
創価学会が学会員のために執り行う葬儀のことを指し、香典を受け取らないこと、僧侶を呼ばないこと以外は基本的な進行や流れというのは一般的な葬儀と大きな違いはありません。宗派を問わずあらゆる方の参列が可能です。
大型葬
200人以上の弔問客を想定する葬儀のことを指します。生前に特に交友関係が多かった方に限られます。経営者や大企業で一定の地位まで昇りつめた方や芸能人が亡くなった際に選ばれることが多いです。そのため葬儀全体における大型葬の比率というのはせいぜい数パーセントです。
家族葬
家族と親しい親族、せいぜい故人の親友のみで執り行う葬儀です。規模が小さいので葬儀にかかる費用も安くなることが多いです。
市民葬
市などの自治体と提携した葬儀会社が共同で葬儀を執り行う形態の葬儀を指します。市民の経済的負担を軽くするといった発想から生まれた葬儀です。ほぼ仏式で執り行われます。
直葬
通夜や告別式を行わずにすぐにご遺体を火葬場まで運ぶスタイルの葬儀のことで、火葬式とも呼ばれています。家族葬と比較してもかなり費用が安価になります。経済的に葬儀費用を用意することが難しい場合に選ばれます。
社葬
喪主は遺族が務めますが、企業が施主となって執り行う葬儀のことです。創業者やその会社にとって多大な貢献のあった人物が亡くなった際に行われることが多いので、通常の葬儀よりもはるかに規模が大きくなります。
福祉葬
生活保護法第18条に基づいて各自治体から葬儀の費用を扶助してもらえることができる葬儀のことです。残された遺族が生活保護を受給している世帯でかつ、各自治体で認可が下りた場合のみ執り行うことができます。
自宅葬
自宅を葬儀場所とする葬儀のことです。最期は住み慣れた我が家で葬儀を行いたいという故人の意図を汲むことによって行われることも多いですが、周辺にお住いの方のご理解や駐車場の確保など、クリアしなければならない諸問題も多いです。
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