お剃刀とは

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葬儀の専門用語 / お剃刀とは

お剃刀(かみそり)は、広い意味では僧侶として出家をするときに頭髪を剃り落とすことを言いますが、特に浄土真宗において仏門に入る際に行われる頭髪に剃刀をあてる作法のことを言います。

浄土真宗のお剃刀とは帰敬式のこと

浄土真宗では、仏門に入る為の儀式として帰敬式(ききょうしき)を行います。
この帰敬式の俗称が「お剃刀」です。
お剃刀は、読み方は同じですが、御髪剃と書くこともあります。

浄土真宗以外のお剃刀

浄土真宗以外の宗派では、出家をするときには実際に頭髪を剃り落とします。
これに対して浄土真宗では出家と言う考え方自体がありません。

出家をせずに普段の生活のまま信仰を行うので、在家仏教と言われることもあります。
したがいまして、おかみそりの儀式でも剃髪をする真似をするだけです。
(ただし、浄土真宗でも僧侶になるための得度式という儀式では、実際に頭髪を剃り落とす宗派が多数です)

剃髪の真似をする意味

では何故に剃髪の真似をするのかということについては諸説あるようです。
一説には、お釈迦様が出家をするときに、俗世間からの解脱をし、悟りを開くために剃髪を行い、弟子たちもこれにならって剃髪をしたという故事に由来するということです。

お剃刀についてのまとめ

せれもにスタッフ
お剃刀は浄土真宗における「帰敬式」の俗称であり、浄土真宗で仏門に入るための重要な儀式です。

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